ふたりで着けるものだから、自分だけでなく、パートナーの好みも気になるところ。ふたりで選ぶからこそ、それぞれの好みにぴったり当てはまるデザインに巡り合うのはなかなか難しいですよね。
SIENAROSEには、ふたりの理想を「叶える」結婚指輪があるんです。
「叶えるリングシリーズ」はデザイン・質感・太さ・ダイヤの有無など…自由に選べるセミオーダーの結婚指輪です。
それぞれが手元に一番フィットするリング幅を選び、女性はダイヤを着けて、男性はダイヤは無しにして…など、「ペア感」を大切にしながらも、お互いが一番理想とする、ふたりが心から満足できる結婚指輪をセミオーダーでおつくりします。
今回は、そんな「叶えるリングシリーズ」を自身の結婚指輪に選んだSIENAROSEスタッフに、選んだデザインや決め手、愛用して感じていること、プラチナの経年変化など…リアルな声をご紹介します。
STAFF EP.2 「叶えるリング / フラット」
▶スタッフ niizuma
2019年に入社
2019年に結婚指輪を購入
都内店舗勤務
▶選んだ指輪のデザインは、
「叶えるリング フラット ダイヤ無し 太&中ペア」
▶選んだ指輪の素材は「プラチナ」
▶デザインの決め手は?
叶えるリングシリーズのデザインは7種類。丸みのある柔らかな雰囲気のリングや、クラフト感のしっかりした味わいのあるリングと、デザインのバリエーションが豊富です。
中でも、私たちが選んだ「フラット」は、少しスタイリッシュでクールな印象で、夫と好みが一致しました。鏡面仕上げの質感が美しいデザインです。
後であっちにすれば良かった…と後悔したくないので、シンプルなデザインで合わせやすく、飽きが来ないデザインがよかったんです。
自分たちで相談しあって選んでいく過程も、より自分たちのこだわりや特別感が詰まっていくような気がして、選んでいてなんだかワクワクしたのを覚えています。
男性と女性では、手の大きさも、指の太さもごつごつ感も異なります。それぞれの、「もっとこうならいいのに!」という想いが叶って、本当にふたりの理想のリングが出来上がりました。
▶叶えるリングの選べるリング幅…決め手は?
リング幅は選べる4段階の中で2番目に太い、中(2.5mm)を選びました。
年齢を重ねて手にしわが増えてきたり、関節が太くなってきたときに、リングのボリュームがしっかりあると手元のカバーもできます。先々を考えても、この幅が一番しっくりきました。
夫は太(3.0mm)幅を選んだので、見た目でよりおそろい感があるのも嬉しいポイントです。
フラットのデザインは、つるんとした鏡面仕上げで本当にシンプル。
ですが、角のなめらかさや表面のふんわりとした質感など、どこか柔らかさも感じられるのは、職人さんの手仕上げでつくられているシエナロゼらしさだと思います。
▶プラチナを選んだ理由は…?
入社したばかりの頃、結婚指輪といえばプラチナのイメージが強くありました。
夫はシルバー派、私はゴールド派でしたが、プラチナの指輪は、客観的に見ても「結婚指輪」とわかる存在感で、自分で自分の手元を見た時に「結婚したんだなぁ」と嬉しかった記憶があります。
特別な指輪だからこそ、いつもとは違う特別な素材。
他のジュエリーはゴールド、結婚指輪だけはプラチナで、いつも特別感を感じられていいなと思っています。
▶プラチナの経年変化は…?
3年間毎日つけたままにしています。リングは太めでしっかりとした厚みがあるので、歪みなどはみられません。
表面は全体的に細かな生活キズが付き、味わいが出てきました。
(左:店頭サンプル 右:私物)
プラチナは純度が高く柔らかいのでキズが付きやすいデメリットがあります。シンプルな指輪ほどキズが目立つので、変化が見えやすいです。ただ、ある日突然変わる訳ではないので、「あれ?!」とはならないです。
結婚をして変化した新しい暮らし。少しずつ慣れながら日常が流れていくように、自分たちに寄り添うように、指輪も自然と変化していきます。
私は、今の質感がとても好きで、少し落ち着いた、手元に馴染む感じもまた良くて。二人の歴史を感じられる経年変化が目で見てわかるのもすごく愛着が湧きます。
今では他の誰の物とも違う、私たちの指輪になってくれました。改めて指輪を眺めた時に感じるその変化がなんだか愛おしいですね。
また、キズが気になる方にはアフターサービスとして、リフレッシュ仕上げも可能です。新品のように磨き上げるお修理となります。10年間の保証内容に含まれているお修理なので、ご安心ください。
▶今感じることを本音で…
厚みと角があるので、リングを着けていて隣の指に当たる感覚が少しあります。私の指は間接が目立つタイプなので、根元まで指輪をおろすとサイズが少し大きく感じます。そのため特に当たる感覚が強いです。
関節が目立たないAラインの指の形の方は気にならないと思います。
「指輪をしてる」という感覚が常にありますが、元々太さのあるリングを着けていたこともあり、すぐに慣れました。
指輪を着け慣れていない方や、お仕事で手先をよく使われる方、着け心地の良さを優先されるお考えの方は、厚みがないタイプのリングがおすすめです。
しっかりとした幅のあるシルエットは、指を細く見せたり、手元をカバーしてくれることもあります。叶えるリングはリングの幅の太さを選べるので、ご自身の手に馴染むリング幅を選んでくださいね。
▶普段はゴールド派
普段のジュエリーは断然イエローゴールド派です。プラチナとゴールドの魅力。どちらの魅力も分かってきて、数年着けてきた今、感じることは…
プラチナは長く愛用する程生活キズがつきセミマットのような質感になるので、落ち着いた印象があります。個人的には、ひとつで着けていると、なんだか寂しいような気も…。
一方ゴールドは、手元にぱっと映える華やかさは変わらず、時間が経ってもそのままの存在感。
購入時は知らなかったのですが、最近はパーソナルカラー診断なども目にする機会も増えましたよね。自分がイエベタイプだったこともあり、恐らく自分の肌にはイエローゴールドが合うんだと思います。
プラチナの結婚指輪にゴールドのリングを合わせて、自分好みの華やかさをプラスしたり、重ね付けもその日の気分でアレンジしています。
▶まとめ
私はジュエリーの販売員をしているからこそ、華やかさを求めた重ね付け等も色々するのですが、「落ち着いた雰囲気や、馴染みの良い雰囲気が着けやすい」という方や、「ほかの指に指輪はしない」という方もいらっしゃいますよね。
「普段長い時間を過ごしている環境はどのようなところか、その場面で着けている自分」も想像して、結婚指輪の素材やデザインを選んでみてください。
素材やデザインによって経年変化で指輪の印象は変化していきます。
その変化もまた、愛おしいです。
指輪選びのご参考になれば嬉しいです。
SIENAROSEのブライダルリングは国内工房で熟練された職人が手作業で仕上げております。そのため、ご注文からお渡しまで、2か月半から3か月程お時間をいただいております。
人の手で作り上げる、こだわりの詰まったクラフト感やなめらかな質感が特徴的。シンプルなデザインでも機械的ではなく、どこかぬくもりを感じるような他にはないブライダルリングをご用意いたします。
ご試着だけでもお気軽にお立ち寄りくださいませ。